耐震診断と私

公開日:2011年07月25日 / カテゴリー:耐震日記

はじめまして、耐震診断士の森本です。DSCF6523.JPG

以前私が担当させていただきました、奈良市S様邸での耐震改修工事でのお話です。

その日は朝から職人さんが9人もおり、家の中はごった返していましたが、事前の打合せによりトラブル無く工事を始める事ができました。
工事の初日は室内の解体から始まります。一部屋の耐震補強部材の施工でおよそ2日~3日間程度掛かります。
工程は、お部屋の解体→補強部材施工→お部屋の復旧といった感じです。
S様のお宅の工事は3部屋でしたので、計5日間の工事予定です。
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S様邸の耐震補強で使用させて頂いた部材は、三次元耐震補強システム金物「コボット」です。

大阪市内に本社のある国元商会さんという会社が出されている耐震補強部材なのですが、とにかく良いものです。
一般的に耐震といいますと、まず筋交いが大事と思われる方が多いかと思います。
まさにその通りです。

では、なぜ筋交いが大事なのでしょうか?
その答えは地震の揺れに対して建物が対抗する力のメカニズムにあります。

私達が行っている建物の強度を調べる耐震診断には「上部構造評点」というものがあります。
評点というのは診断の結果から総合的に導き出される地震に対する建物の強さを表す数値です。ちなみに評点1.0以上あれば震度6強の地震でも建物は一応倒壊しないとされています。

その評点の算出の仕方ですが「保有耐力/必要耐力」です。
保有耐力というのは診断の結果、その建物が持っている強さの事で、必要体力というのはその建物に必要とされる力の事です。
要は、必要とされる力より、持っている力の方が上回っていれば良いということです。
簡単に言うと、筋交いは保有耐力を多く持たせる為に欠かせないものなのです。

話は戻りますが今回使用している「コボット」は一般的に使用される木製筋交いとは強度の持たせ方が全く違います。木製筋交いは基本的に圧縮力(突っ張る力)で強度を持たせます。しかし「コボット」は引っ張り力(内側に寄せる力)で強度を持たせます。引っ張り金物なので地震が来ても柱(木材)は傷めませんし、柔構造の木造住宅には最適な部材です。

様々な耐震工法がありますがその家によって、最適な補強方法や対策は違ってきます。
各御家庭によっての家計や状況に合わせたアドバイスや工事の提案をさせて頂く事が大切だと私は考えています。

S様のお宅も私なりにベストだと考えるプランの工事をご提案させていただき、S様にもそれを信用して頂き工事を任せて頂いたのだと思っています。

今後とも、お客様との信頼関係を大切に仕事をさせて頂きたいと思います。

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