先日、藤井寺市のS様邸の台所キッチンの入れ替え工事が終わりました。
元々は藤井寺市の補助金を利用した耐震診断を行ったお家だったんですが、築40年以上経ったお家、そろそろ水廻りのリフォームを考えられていたそうです。
ご主人は、お風呂。奥様は台所のキッチン。最終的にお客様の予算のご都合で、今回はキッチンの入れ替え工事を任せて頂きました。毎日食事の用意をされてらっしゃる奥様へ日頃の感謝のプレゼントだそうで。奥様のいないところで照れながら仰ってました。
今回、お家の方が選ばれたキッチンは、LIXILの「リシェル」というタイプです。事前にLIXILのショールームに来ていただいたのですが、現物を見ていただいた結果、最上位グレードのものを選ばれました。
以下、工程写真です。

入れ替え前のキッチンです。きちんとお手入れされていましたので、キレイですけど・・・

既存キッチンを撤去します。さらにタイルやしっくい壁も合わせて撤去です。ここまでで大工さん2人がかりで半日作業してました。

仕上がりがキレイになるようにととことんハツリました・・・大工さんの性格が出ています(笑)

仕上げはキッチンパネルになりますので、構造用合板で下地を作ります。

キッチンを傾けて設置してはいけませんので、床が水平になるように微調整。

一方、外では既存の換気扇跡の穴をパネルで塞ぎます。

新設換気フードを取り付けます。

新しいキッチンを取り付け配管等を接続します。さらに周りをキッチンパネルで仕上げます。下地から調整しましたのでサイズもビッタシ、選ばれましたカラーも壁との統一感があっていい感じです。

完成です。
ご主人、奥様が完成に感動されてました。特に奥様は大工さんの丁寧な仕事っぷりから凄く褒めていただきましたし、ご主人も「まさかここまでしてくれるとは思わなかった」と仰ってました。
実際に私はいつもご契約の前に「うちの大工さんをとにかく見てほしい」と伝えることにしていまして、お客様のハードルを上げてしまっているのですが、毎回「聞いている以上に真面目で丁寧で几帳面な方でした。」とそのハードルを越えて返ってきます。これって、嬉しいのはもちろんですが、非常に誇らしいことだと思います。
この度は本当にありがとうございました。
