暑いですね!今年の夏は観測史上最高の温度が出るとか出ないとか!株式会社ナカタの佐竹です。
本日は電動工具(丸のこ)の研修を行いました。
さて、なぜ耐震診断で丸のこなんでしょうか。
皆さまの家には点検口というのはあるでしょうか。例えば、屋根裏に上がる際は、最上階の押入やクローゼットに切り込みがあるはずです。
床下に入る際は、台所の床下収納が。
耐震診断は家の構造を見ていきますので、もちろん屋根裏も床下も我々は入っていくわけですが、中には点検口が見当たらない家も存在します。特に、内装リフォームで点検口を塞いでしまった、なんて事がたまにあるわけです。
点検口が無いということは、耐震診断はもちろん、例えば床下ですと白蟻発生の点検もできません。
そこで床下に点検口を設けるわけです。我々で言いますと、「和室の畳の下」を工具で切り取ります。
この時に使う工具が「丸のこ」なのですが、使い方に細心の注意を払わないと、大きな事故を起こす可能性があります。
そこで。
いつもお仕事をお願いしています大工さんに、「丸のこ」の使い方をおさらいもかねて、習ってきました。
まずは丸のこ使用に関する諸注意。事故は絶対にいけません!
少しレベルを上げて、丸のこを自在に操れる作業を行います。
熟練の仕事はとにかく丁寧で早い。
床下の点検口を切る想定で、最後は練習。
道具ひとつ、使いこなすのは難しいものです。