みなさんこんにちは。
神戸支店の宮島です。
先日、台風10号が樹齢3000年の屋久杉を倒す(!)ほど猛威を奮い、台風に近いエリア暴風と大雨、遠く離れた関東でも記録的な豪雨を降らせていました。
2018年、大阪北部地震の直後に近畿圏を襲った台風21号。
関西では地震で緩んだ土葺き屋根を根こそぎ痛めつけました。
当時はブルーシートを張るだけの仕事で30万円請求をする業者が遠方から訪れたり(それが注意喚起のニュースになったり)地場の業者さんですら足元を見た様な高め見積だったりと、台風の後1年ぐらいまで色々な光景を目にしました。
建築屋さんは「災害バブル」なんて言葉が横行してしまうぐらいですから、選ぶ側は値段が上がる前の早めな時期に対処しておきたいですね。
今回はウチの会社で最もコスパの高いシルキーG2の施工事例です。
この瓦は弊社で取り扱いされている葺き替え瓦の中で最も軽い(軽量瓦やスレート屋根よりも軽い)為、ひときわ耐震性が高くなる上に・・・
保証の期間が一番長いので、ひと月あたりのコストパフォーマンスが最も高いです。
まずは生野区のM様邸で赤茶色の和瓦からシルキーG2の黒色へ葺き替え。(足場に併せて外壁塗装も行いました)
和風のお家でも充分似合います。むしろ洗練された感じに。(こちらは外壁塗装無し)
今度は旧家造りのお家でも乗せてみましたが、なぜかしっくり来ます。
よく「屋根は台風に備えて重い方が良い」と誤解されていますが、「屋根が軽い」と言っても台風に弱い事はありません。要は瓦の止め方や打ち付け方の問題です。
正しい施工だとメーカー試験では風速60mで「破壊無し」と言っています。
実際私のお客様でこの瓦へ葺き替えた方も、先述の台風21号(2018年)で問題ありませんでしたので、安心してお選びいただいて良いと思います。
台風被害が出る前に、耐震性が高くて台風に強い屋根はいかがでしょうか。