こんにちは、日々勉強中?!のナカタの今西です。
2月も随分と過ぎ、寒暖差の大きな日もありますが
今回は会社近くの住吉区・吾彦観音寺(あびこかんのん)にて催された
節分法会(せつぶんほうえ)のご紹介です。
皆様は節分と言いますとどんな事をイメージしますか?たとえば豆まきであったり、ヒイラギに鰯の頭の魔除け等々。
由来は穀物の生命力を”魔の目”にぶつけ、”魔を滅する”邪気払いの行事が元となっているそうです。
地元我孫子の大きな催し物、今年2月1日が日曜日という事もあり多くの人で賑わいました。
日も暮れ、キンと冷えた空気の中、参道を抜けて本堂のより看板が見えました。
テレビでは、横綱・タレントさんが升に豆をとり豆を撒く姿を良く目にしていましたので「豆まきで賑わっているのだろう」と想像しておりましたが、本堂に近づくにつれ、鐘や法螺の音が寒空の夜に響く、見慣れない光景がそこにありました。
修験道形式による護摩焚きによる厄除けが行われていました。
日本最古の厄除け祈願所として続く古い習わし。
煌々と焚き継がれる護摩の炎が何とも幻想的な風景がそこにはありました。
お参りも済ませ、帰りに名物のあびこ厄除け饅頭を買って帰りました。
黒糖のほんのりとした甘さが染みる夜でした。(4,000円も買い食いしたお腹には)